兵庫県の神戸市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋
本州四国連絡高速道路会社(本四高速)は10日、神戸市と兵庫県の淡路島を結ぶ明石海峡大橋の通行台数が9日に累計3億台を突破したと発表した。1998年4月に開通し、2023年度は1日平均4万台超が通行。神戸淡路鳴門自動車道を通じ、阪神地域と四国を結ぶ重要な交通路となっている。 本四高速によると、2億台到達は17年8月で、3億台まで7年4カ月かかった。1億台から2億台までの8年1カ月より短縮されており、淡路島への観光利用による交通量の増加が後押ししたとみている。 つり橋の規模を示す2本の主塔間の距離が1991メートルあり、22年にトルコの橋が開通するまで世界最長だった。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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