東京都千代田区の靖国神社の石柱に落書きをしたとして、器物損壊と礼拝所不敬の罪に問われた中国籍の無職姜卓君被告(29)は29日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。
起訴内容によると、5月31日、別の中国籍の男らと共謀し、石柱に赤いスプレー塗料で「Toilet」と大きく書いて汚損し、公然と不敬な行為をしたなどとされる。
警視庁は7月に被告を逮捕したほか、事件に関与した疑いでいずれも中国籍の男2人の逮捕状を取り、指名手配した。2人は既に出国している。
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