わたしたちの生活に身近な存在となったスマートフォン。自分らしさを引き出すため、「スマホケース」にこだわりを持つ人が増えてきているようです。
人気アニメのキャラクターをはじめ、スマホケースがズラリと並んでいます。
広島市中区の広島PARCOに4月オープンしたグローバルライフスタイルブランド「ケースティファイ」です。国内で8店舗目、中四国地方には初進出です。
末川徹 記者
「店内、まず目を引くのは、赤い壁です。『広島カープ』との限定デザインで、カープ坊や・スラィリーなど、試合には欠かせないアイテムとなりそうです」
「ケースティファイ」が、プロ野球などのスポーツチームとタッグを組むのは、初めてだそうです。およそ半年かけて制作し、販売にいたりました。
末川徹 記者
「こちらのケースは、全体が鏡のようになっています。顔が反射して見える。髪の毛のセットなど、これ一つで十分です」
ミラーケースは、若者を中心に人気の商品です。このほかのトレンドも聞きました。
ケースティファイ エリック・ジェンキンス GM
「若者のカメラや、家庭でもビデオを見るとき、リングスタンドで簡単にできる。『MagSafe』と呼ばれている。歩いて話しながら使える。財布なども、同じようにマグネットにできる」
また、文字や色・レイアウトなどを選択して、自分だけのオリジナルケースを作ることができます。
ところで、街の人は、どんなスマホケースを持ち歩いているのでしょうか。
街の人たち
「クリアケースに好きなバンドのステッカーを入れている。友だちとのプリクラなど、好きなモノを表現できる」
「ラーメンが好きなので、ラーメンのサービス券を入れている」
「リボン。(ケースは何個持っている?)5つ」
「スマホを落として壊れたので、ケースを着けた。かわいいし、気に入っている」
「手帳型や、頑丈なケースも。(全部で何台持っている?)8台」
「自分も3~4台持っているが、好きなシールを入れ替えられるので、透明なケースにこだわっている」
思い出の写真などをケースに入れて、大切に保管したり、機能性を重視したりと、それぞれのこだわりがありました。
あらためて主なトレンドをまとめてみました。
▽ミラーケース手鏡のようにして使う人が多い。
▽リングスタンドスマホを横にして、写真を撮ったり、ビデオを見たりできる。
▽ケースに磁石が内蔵されている「MagSafe」気分によって取り外しも可。
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