パリオリンピックの代表に内定した、柏崎市出身で男子セーリングの富澤慎選手(39歳)が8日記者会見に望み、自身5度目となるオリンピックへの思いを語りました。
新潟県柏崎市出身の男子セーリング・富澤慎(とみざわまこと)選手。
4月にパリオリンピックの最終予選を兼ねた「ラストチャンスレガッタ」で優勝し、5か国に与えられる国別出場権を獲得してパリオリンピックの代表に内定しました。
五輪への切符をつかめたのは周囲のサポートのおかげと話す富沢選手。
5大会連続出場という偉業について…
「5大会連続出場させていただいたということは、すごく自分でも光栄なことだと思っています。周りを見ると、おそらく僕より若手の選手の方がストレスかかっているなという顔をしていたので、そういう面でも有利に働くのでは」と話しました。
39歳の富澤選手は、過去4大会とは異なる新種目の「iQFOiL級」に出場し、上位を目指します。
「パリ本番はさらに格上選手がやってくる大会なので、今後もとにかくチャレンジングな活動をしていくことが大事だと思っています」
「10位を何とか獲得して、最後の一発で決められるチャンスが有るので、そこは狙っていきたい」
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