カシオワールドオープンの決勝ラウンドが始まりました。首位争いは大混戦となっています。
4位タイでスタートした大会ホストプロ、石川遼は、強めの風が吹く中、我慢のゴルフが続きます。前半はノーバーディ、ノーボギー。後半最初の10番で、この日初めてのバーディを奪います。
その後も我慢は続きトータル11アンダーでフィニッシュ。3位タイで最終日を迎えます。
単独トップ、13アンダーでスタートした宋永漢も風に苦しめられました。3バーディ、4ボギーとスコアを一つ落とし、M・ヘンドリーと並ぶ、トータル12アンダーで首位タイとなっています。4打差圏内に16人がひしめき、優勝争いは大混戦となっています。
中土佐町出身の岡田晃平は、前日まで課題としていたグリーンからのアプローチが、冴えました。きょうはスコアを2つ伸ばし、トータル5アンダーで33位タイ。最終日にさらなる上位を目指します。
一方、立ち上がりに苦しんだ高知市出身の片岡大育は16番池越えショット。しっかりとピンに寄せこのホールはバーディ。合わせて4つのバーディを奪いましたが、ボギー3つ、ダブルボギーも1つと苦しみ、スコアを1つ落として2アンダー51位タイ。賞金シード獲得に向けて、巻き返しを狙います。
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