男子プロゴルフツアーカシオワールドオープンは24日が大会最終日。4日間の激戦の末43歳のベテラン岩田寛が6位からの逆転で大会初優勝を果たしました。
トップと2打差の6位からスタートした岩田寛。「苦手」と話していたこのコースで前半はボギーとバーディーを繰り返す一進一退の展開となりましたが、後半は9ホールで5つのバーディーを奪う圧巻のバーディーラッシュ!
混戦を抜け出し4日間トータル14アンダーで大会初優勝。今季は6月にも優勝していて、年間複数回の優勝は自身初の快挙です。
▼大会初優勝・岩田寛
「年間2勝したことがなかったのですごく嬉しいです。誰も僕のことを応援してくれていないだろうなと思いながら試合しているんですよ。でもいつも応援してくれる人がいるんです。感謝しています」
トップと1打差3位からスタートしたホストプロの石川遼は、4バーディー4ボギーとスコアを伸ばせず悲願の大会初優勝はなりませんでした。
高知県関係選手は中土佐町出身の岡田晃平が4アンダー37位タイ、高知市出身の片岡大育は1アンダー55位でした。
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