専門学校で看護を学ぶ生徒たちが戴帽式に臨み、看護の道への決意を新たにしました。
戴帽式を行ったのは、高知市の高知開成専門学校です。医療現場での実習を控えた生徒たちに、看護の道を志す決意を新たにしてもらおうと毎年行われていて、今回は26人が式に臨みました。式では、一人ひとりに、看護師の象徴である純白のナースキャップが授けられました。また、「看護の祖」と言われるナイチンゲールのともし火が受け継がれ、生徒たちは気持ちを新たにしていました。
(生徒)
「地域に貢献できる看護師と、苦しんでいる患者に少しでも寄り添える看護師になりたい」
「これから看護師になるんだなっていう気持ちが出てきて、さらに気持ちが引き締まった。正確な知識と技術、思いやりを持って患者に寄り添えるような看護師になりたい」
また、氏原知郷(うじはら・ともさと)校長は「人間性も評価される看護師になってほしい」と激励の言葉を贈りました。生徒たちは今後、医療現場での実習を重ねながら、一人前の看護師を目指します。
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