高知県大月町で、遅咲きのヒマワリが満開となり、山里を黄色く染めています。
高知県大月町頭集(かしらつどい)、柏島(かしわじま)に通じる県道から少し入った山里の一面に、ヒマワリの花が咲いています。
『四万十かいどう推進協議会大月支部』が地域を花で彩ろうと種を用意し、8月中旬、地元の住民がその種を田んぼ跡に蒔いて育てました。その数およそ3万本。小ぶりですが、満開です。花の咲くタイミングを遅らせているため、“秋のヒマワリ”として観光客やカメラの愛好者に人気です。
時折降る雨に濡れ、花びらに水滴を蓄えたヒマワリ。英語では『サンフラワー』と呼ばれ、太陽の日差しや澄んだ青空が恋しそうです。
頭集地区のヒマワリの花は10月末までが見ごろだということです。また、弘見や姫ノ井地区では国道321号沿いにコスモスの種を蒔いた畑があり、花が咲きそろう11月上旬にかけて“大月花街道”と銘打って訪れる人達を花で迎えます。
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