富山県上市町のJAアルプスでは24日、富山米「富富富」の検査が始まっていて、これまでのところすべて一等に格付けされています。
今月中旬ごろから検査が行われているのは高温に強いといわれる品種「富富富」です。
JAアルプスでは今月19日までに「富富富」220トンを出荷していて、これまでのところすべて一等米に格付けされています。
この日はJAの検査員が今月上旬から刈り取られた米の粒の大きさや形、光沢などを調べていました。
ことしは猛暑による影響が懸念されましたが、日中と夜間の寒暖差が少なかったことや、適度に雨が降ったことで去年に引き続き高品質に仕上がっています。
JA全農とやま 西井秀将本部長
「新米ならではの香りや炊き上がりの美しさ、味も含めて楽しんでいただければと思っています」
「富富富」は来月上旬から富山県内の直売所や県内外のスーパーの店頭に並ぶ予定です。
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