富山県氷見市のギャラリーで、7月28日まで、市内の福祉事業所が初めての作品展を開催しています。
作品展を開くのは、就労継続支援B型事業所「アート工房Fuwarica」です。
19日は利用者とスタッフが一緒に展示の準備を行い、利用者9人それぞれのカラフルな絵や立体作品を展示していました。
今月3日に発行された「新札」の似顔絵を描いたのは、夢空(ゆうあ)さん(22)です。
夢空さん:
「千円札と同じ顔の絵を描こうと思っていました」
記者:ちょっとかわいらし北里柴三郎ですね
夢空さん:
「ありがとうございます」
動物を描くのが大好きなひなみさん(20)です。
ひなみさん:
「(初めての作品展に)緊張するし、どんながなるかわからんから楽しみ」
独特の世界観をもつ作品を描いたのは京(けい)さん(20)です。
京さん:
「ニンジンだらけで鍋の中にニンジンがざくり、刺したみたいな」「お客さんにこんな絵を描きました、上手に描けましたと見せたくていっぱい描いた」
ギャラリーは個性豊かな作品で埋め尽くされていて、まるで夏祭りの縁日のような楽しさにあふれています。
「Fuwarica展」は今月28日まで氷見市のアートギャラリー大黒屋で開かれていて、27日には公開制作も行われます。
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