石川県七尾市の能登島ガラス工房で「のと風鈴」の出荷がピークを迎えている。高く澄んだ音色が特徴で、風受けは伝統的な麻織物「能登上布」で作られる。同工房は能登半島地震で溶解炉などが被災。職人の高橋真人さん(46)は「島内は営業していない施設が多く観光客が少ないけど頑張っていきたい。一つ一つ音色は違うので実際に訪れて聞いてみて、気に入った物を買って欲しい」と早期復興を願ってガラスに息を吹込んだ【時事通信映像センター】
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