地域の農業を学ぼうと高知市の児童たちが田植えを体験しました。秋には自分たちで収穫します。

田植え体験を行ったのは高知市にある介良小学校の5年生たちです。学校では児童たちに地域の農業について学んでもらおうと、30年ほど前から農家の協力のもと、種もみの選別から収穫まで米作りのほとんどの工程を教えています。きょうは高知ファイティングドッグスの選手たちと一緒に田んぼに入り、児童たちは泥に足が奪われないように気を付けながら、マークが書かれた支柱を使って同じ間隔で苗を植えていきました。

(児童)
「みんなで仲良くできたのが楽しくて、隙間をとって植えるのが難しかった」
「最初は難しかったけれど、どんどん慣れました」
「おいしくてホカホカのお米で食べたい」

稲刈りは9月の予定で、収獲した米は11月におにぎりにして児童たちに振舞われるということです。

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