広島県内は、ことし初めて「夏日」を記録しました。桜は満開となり、世羅町ではシダレザクラが見ごろとなりました。
世羅町にある「世羅甲山ふれあいの里」では350mほどの道の両側に植えられた約250本のシダレザクラが見ごろとなりました。
ことしは3月に寒い日が多かったため、例年と比べて開花が1週間ほど遅れていましたが、このところの暖かさで一気に花開き、見ごろとなりました。
シダレザクラは高い位置からふりそそぐシャワーのように咲いていて、ピンクの花が風に揺れます。訪れた人はサクラのトンネルを見上げながらゆっくりと歩いていました。
訪れた人たち
「シダレザクラがこんなにたくさん咲いているのは初めて見るので、とてもきれい」
「毎年、来ている。すごくきれいで来年も来たい」
「ここまでのシダレザクラを見たことがないので、子どもと一緒に昼ご飯を食べながら家族で楽しめました」
シダレザクラはあと1週間は楽しめそうです。
広島市中区の “新名所” は、桜が満開です。
7日は各地で気温が上がり、安芸太田町加計で26.7℃、庄原25.8℃、三次25.1℃と県内でことし初めて25℃を超える「夏日」となりました。
また県内の多くの観測地点で最高気温がことし最も高くなりました。
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