元衆議院議員の椎木保被告は8月、東京の新宿区歌舞伎町のカラオケ店で、中学1年生で当時12歳の少女に性的暴行を加えた罪に問われています。

椎木被告は24日の裁判で、少女に声をかけた理由について、「家出だな、放っておけないなと思った」と述べた一方、「弱みにつけ込んで性交できるという考えはあったと思う」と話しました。

検察側は、「被害者が未熟であることに乗じて自らの性的欲望を充足させるために犯行に及んだ」と指摘し、懲役5年を求刑しました。

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