再来年の2026年は昭和元年の100年後にあたることから、政府は、昭和の時代を振り返るための記念事業を実施することにしていて、24日、内容を検討するための関係府省による連絡会議を開きました。

この中で、議長を務める橘官房副長官は「激動と復興の昭和の時代を顧み、将来に思いを致すことは、大変意義深い。平成以降に生まれた世代も含めて国民各層が参加できる施策を実現できるように取り組みたい」と述べました。

そして会合では、昭和の歴史的な遺産の収集・公開や、戦争の悲惨さを振り返るシンポジウムの実施などを検討するとともに、再来年4月29日の「昭和の日」などを念頭に政府主催の式典を行う方向で調整を進めることを確認しました。

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