ことし4月、伊豆諸島の鳥島の沖合で海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が潜水艦を探知する訓練の最中に衝突して墜落し、隊員8人が死亡した事故について海上自衛隊は機内での見張りが不適切で、指揮官など幹部によるヘリコプターの高度の管理も不十分だったことが要因とする調査結果を7月に公表しています。
その後、関係者の処分について検討を進めた結果、高度の管理など職務上の注意義務に違反したとして、幹部3人を20日、減給や戒告の懲戒処分にしました。
3人の階級や役職については個人が特定されるとして公表しないとしています。
海上自衛隊は「大きな事故を起こしたことを深く反省し、二度と同様の事故を起こすことのないよう再発防止策を徹底する」としています。
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