4月の衆院東京15区補欠選挙を巡る選挙妨害事件で、公選法違反(自由妨害)の罪に問われ、公判中の政治団体「つばさの党」幹事長根本良輔被告(30)と、幹部杉田勇人被告(39)が18日、勾留先の東京拘置所から保釈された。2人は保釈保証金1千万円をそれぞれ納付。検察側が決定を不服として抗告したが、東京高裁は棄却した。  東京地裁が17日、2人と代表の黒川敦彦被告(46)の保釈を認める決定をし、黒川被告は同日夜に保釈された。3人は11月に東京地裁で開かれた初公判で無罪を主張していた。

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