2025年大阪・関西万博の目玉「空飛ぶクルマ」の開発を手がけるスカイドライブ(愛知県豊田市)と、離着陸場の運営を担う大阪メトロは17日、大阪市での社会実装に向けた将来的なルート構想を発表した。東西南北の4エリアを斜め移動も含めて結び、地上の交通網を補完。28年ごろの一部サービス開始を目指すとしている。
北部の新大阪・梅田と南部の天王寺・阿倍野、万博会場のある西部のベイエリア、東部で大阪城近辺の森之宮を選定。位置関係から「大阪ダイヤモンドルート構想」と銘打った。大阪の東西、南北のアクセスは利便性が高い一方、斜め方向に課題がある点を踏まえた。
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