1

 展示されていたナシが何者かによってボロボロに。予想外の“犯人”がカメラに映っていました。

■予想外“犯人”の姿

見るも無残… この記事の写真

 見るも無残、ボロボロになったナシ。

エースパックなしっこ館
吉田亮参事
「とうとうやられた!という感じ」 鳥取県 ナシのテーマパーク

 鳥取県にあるナシのテーマパーク「なしっこ館」。

展示中のナシがボロボロに

 被害に遭ったのは、展示中のナシです。

吉田参事
「何者かをはっきりさせるために、自動撮影のセンサーカメラを設置した」 ネコ 立ち去る…

 映っていたのは、なんとネコです。ただ、目の前のナシには目もくれず、立ち去ってしまいました。

キツネ

 その8日後、キツネです。かなりナシが気になっている様子。しかし、キツネも犯人ではありませんでした。これまで映っていた動物たちは犯人ではなかったのです。

とうとう真犯人が

 しかし、カメラ設置から1カ月あまり、とうとう真犯人が現れました。

この生き物は?

 暗闇に光る目。2匹いるようです。そしてナシの元へ。一心不乱に食べ始めました。この生き物は一体?

井の頭自然文化園
大河原陽子さん

「あれはテンですね。ニホンテンとも呼ばれる」

 犯人はまさかの“テン”。

吉田参事
「タヌキを予想していたが、ちょっとこれは想定外というか意外でした」

 テンはどんな動物なのでしょうか?

犯人は“テン” どんな動物? 大河原さん
「(テンは)木登りが得意で果物もよく食べる雑食性の動物。全国的に分布していて、里山のような環境だと人里近くに暮らしていてもおかしくない」 映像を農業被害の対策に

 今回、見事テンの撮影に成功した「なしっこ館」は、この映像を農業被害の対策に役立てたいとしています。

この記事の写真を見る
・【独自】プロ?素人? “壁に穴”高級腕時計を窃盗か ロシア人がなぜ銀座で・日本人に初「むち打ち刑」20回 強姦罪で判決 シンガポール…禁錮17年6カ月に加え・「下半身を露出」通報で“誤認逮捕” アリバイ訴えるも…「犯罪者扱い」に男性怒り・女性やカップルの恥ずかし画像も…知らない相手に写真流出 LINEアルバム誤表示13万人・「社会保険料が高すぎる」「産めば産むほど生活苦しい」厚労省SNSにも批判殺到

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。