(解説:吉田裕美気象予報士)
12月に入りいよいよこの週末は本格的な冬将軍がやってきそうです。その冬将軍を皮切りに次々と寒波が到来するおそれがあります。
12月5日に気象庁から発表された1カ月予報によりますと、12月から年明けにかけての1ヵ月間、東北地方の平均気温は平年よりも低い予想です。
そして降雪量は日本海側しか予想されていないが平年より多い予想です。
つまり「上空の寒気の影響を受けやすく冬型の気圧配置が強まりやすい」という見立てになっています。
昨シーズンは暖冬傾向で年末年始も雪がほとんどありませんでした。
観測史上最も暖かい年末年始でしたが、今シーズンはそうはいかなそうですので、交関への影響や体調管理に注意が必要です。
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