5日午前4時45分ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が侵入し、午後7時10分ごろ、いずれも領海外側の接続水域に出た。第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは11月8日以来で、今年41日目。

 2隻は機関砲のようなものを搭載し、日本漁船の動きに合わせて航行。領海から出るよう巡視船が要求していた。

 接続水域では、機関砲のようなものを搭載した別の中国船2隻も確認された。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは17日連続。

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