富山県警の20代の男性巡査が飲酒運転をしたとして書類送検されました。バーなど3軒でサワー10杯ほどを飲んだとみられ、男性巡査は依願退職しています。

 富山県警は5日、富山市内で酒を飲み車を運転したとして県警本部に勤務する20代の男性巡査を書類送検しました。

 警察によりますと、男性巡査は先月9日午後9時前、居酒屋で飲んでいた同僚の警察官を迎えにいくため車を市内のコインパーキングに止め合流し、その後、バーやガールズバーをはしごして翌日午前4時ごろまで酒を飲んだということです。

 男性巡査はおよそ7時間でサワー10杯ほどを飲んだとみられます。

 帰宅するため乗ってきた車を数百メートル運転したところを警察官に職務質問されました。

 呼気からは基準値以上のアルコールが検出されたということです。

 男性巡査は「代行がつかまらず、フラフラするほど飲んでいないので事故さえ起こさなければいいだろう」と思い車を運転したなどと容疑を認めています。

 富山県警は停職6カ月の懲戒処分とし、男性巡査は5日付で依願退職しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。