舞鶴湾は、湾を囲んだ山から川を通じて流れ込む栄養分で餌となるプランクトンが豊富なため、湾で育つ天然の真がきは味が濃く、身が大きいとされています。

天然の真がきは今週末から舞鶴漁港の岸壁近くでオープンする「かき小屋」で味わうことができ、小屋を運営する漁業者が地元の住民を招いて試食会を開きました。

真がきは専用の鉄板で蒸したりごはんにまぜたりしてふるまわれ、住民たちはおいしそうに食べていました。

参加した20代の男性は「とても肉厚でジューシーですごくおいしかったです。地元のものが食べられうれしいです」と話していました。

小屋を運営する漁業者の北村俊雄さんは「ことしは夏の暑さで海水温が高かったので成育が心配でしたが、例年どおりおいしいかきになりました。ぜひ食べてほしいです」と話していました。

舞鶴漁港のかき小屋は、今月7日から来年3月30日までの土日、祝日に営業するということです。

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