マンション住人どうしの騒音トラブルをめぐり、玄関ドアを数回にわたってハンマーでたたく嫌がらせ行為をした疑いで4日、無職の男が逮捕されました。

県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは福岡市東区の無職の男(51)です。

東警察署によりますと男は11月19日から22日にかけて3回にわたり、同じマンションに住む男性会社員(61)宅の玄関ドアをハンマーのようなものでたたいた疑いです。

被害者の男性から9月に「男に生活音について文句を言われる。どうしたらいいか」などと警察に複数回相談が寄せられ、10月にはドアをたたかれたりインターホンをしつこく押されたりしました。

防犯カメラを設置したところ、玄関ドアをハンマーのようなものでたたく男の姿が映っていたことなどから逮捕に至りました。

調べに対し男は容疑を認め「走る音やドアを開け閉めする音がうるさく注意しても改善されなかったのでハンマーで玄関をたたきました」などと話しているということです。

ほかの住人の被害は確認されていないということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。