去年10月から今年2月にかけて、宮城県などに住む男女に営利目的で覚醒剤を譲り渡したとして、群馬県に住む夫婦が逮捕されました。

覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、群馬県太田市に住む会社員の夫(70)と介護職員の妻(56)です。警察によりますと、2人は共謀して、去年10月25日ごろから今年2月4日にかけて、宮城県や群馬県に住む40代から70代の男女に営利目的で覚醒剤を譲り渡した疑いがもたれています。

事件は去年10月25日ごろ、覚せい剤取締法違反で逮捕・勾留されていた宮城県名取市の41歳の男の自宅に夫婦から宅配便で覚醒剤が届き、それに気づいた男の家族から警察に通報があり発覚しました。2人は今年1月下旬から2月6日までの間、群馬県内かその周辺で覚醒剤を使用した疑いでも逮捕されていて、覚醒剤の密売と使用を合わせて、それぞれ4回逮捕、5回追送検されています。

いずれについても2人は容疑を認めているということです。

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