宮城県大崎市内の高校で、消防署の職員などが生徒たちに応急手当の仕方を教える講習会が開かれました。

講習会では、古川学園高校で福祉や看護を学ぶ生徒たちが、古川消防署の救急救命士などから心肺蘇生の仕方を教わりました。

大崎消防本部では救急出動の件数が去年初めて1万件を超え、このうち高齢者が7割を占めています。

古川学園高校の生徒
「何かあった時は、自分から積極的に応急手当をできるようになりたい」
「自分は将来看護の道に進みたいと思っているので、本当にいい機会だったし、これを機に一生懸命頑張っていきたい」

講習会は、生徒たちが将来高齢者施設などで働く際に役立ててもらおうと開かれました。

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