広島銀行の偽サイトに誘導され、金をだまし取られる詐欺被害が、およそ4000万円に上ったことがわかりました。
広島銀行によりますと確認されている詐欺の手口は広島銀行を装って「口座の取引に関する重要な確認です」「口座の取引を一時的に規制しています」といった内容のショートメッセージやメールが送られてくるということです。
メッセージに記載されたアクセスすると、偽の広島銀行のインターネットバンキングが表示され、口座番号やログインパスワードなどを入力して送信すると、情報が漏れてしまいます。
27日午後8時までにあわせて55件、総額およそ4000万円の被害が確認されていて、広島銀行は、ショートメッセージやメールを通して、インターネットバンキングの入力画面を案内することはないと注意を呼び掛けています。
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