滋賀県彦根市は25日、同市の女児(1)のマイナンバーカードに別の女児の顔写真を掲載して交付するミスがあったと発表した。女児の家族の届け出で判明、再度発行し直すと説明したが、発行に要する期間の説明に誤りがあった。市は写真を取り違えた女性契約職員を口頭注意とした。

 市によると、女児の家族は7月30日に市役所でカードを申請。撮影時にネームプレートで本人確認をしているが、近い順番で撮影していた同年代の別の女児の写真を、契約職員が誤って添付した。マイナンバーや氏名などの個人情報は正しく、誤交付による影響はなかったという。

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