名古屋市交通局によりますと、25日の始発から、名古屋市営バスの一部の車両で乗客が運賃を支払うシステムに障害が起きて起動せず、料金を支払うことができなくなっているということです。
システムに障害が出ているバスの台数は確認中ですが、所有するおよそ1000台のうち半数程度で障害が起きたということです。
バスの運行には影響がないということで、市営バスはシステムが復旧するまでは乗客が料金の決済をしなくても乗車できるよう対応しています。
乗客には「料金箱に不具合があったので、次回の乗車時にお支払いください」などと車内で呼びかけていて、これまでに目立った混乱はないということです。
名古屋市交通局はシステム障害が起きたバスの点検作業を進めていて、システムは順次、復旧しているということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。