「メルカリ」をめぐっては、商品を出品した東海地方に住む女性が購入者から「壊れている」と苦情を伝えられ、返品に応じたところ全く別のものを送り返され、商品をだましとられたとして警察に被害届を出しました。
一連の出来事がSNSに投稿されると、同じような経験があるとか運営会社のサポートが不十分だといった投稿などが相次ぎ、「メルカリ」は対策を検討していました。
25日公表された新たな対策によりますと、出品者などから商品をすり替えられたといった訴えがあった場合、実際に商品を回収して確認する「商品回収センター」を新たに設け、25日から運用を始めたということです。
また、
▽被害があった場合は補償の対象を拡大することや、
▽本人確認を行う取り引きの対象の拡大、
さらに今後は
▽不正を検知するAIシステムの導入も予定しているということです。
メルカリは「正しく利用いただいているお客さまが不利益を被ることがないよう、安心安全に利用いただける環境を構築する」などとコメントしています。
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