5年前の参議院選挙で河井克行元法務大臣から現金を受け取った罪に問われていた広島市議会の木山徳和議員が24日付で辞職しました。

木山徳和広島市議は2019年の参院選で、河井克行元法務大臣から妻・案里元議員を当選させる目的で現金30万円を受け取った罪に問われていました。
一審で30万円の没収と罰金30万円の判決を受け控訴しましたが、二審は訴えを棄却しました。
木山市議は、判決を不服として上告していましたが、最高裁は今月11日付けで上告を退けました。

木山市議は現在、最高裁に異議申立てを行っていますが、今月21日、木山市議が自ら今月24日をもって辞職するという届出を議長に提出し受理されたということです。
木山市議は辞職の理由について「一身上の都合」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。