山口県光市での強盗予備容疑で関東地方の中高生3人が逮捕された事件で、山口県警は20日、同容疑で茨城県龍ケ崎市、自称建設作業員丸山廉容疑者(20)を逮捕した。実行役を募る「リクルーター」を担っていた可能性があるとみて、首都圏で相次ぐ強盗事件との関連を調べている。
県警によると、3人と面識がなかったとみられ、事件当時、現場にはいなかった。押収した少年らのスマホの解析などから、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で容疑者と事件に関するやりとりをしていたことが分かった。
捜査関係者によると、3人のうち少なくとも1人がSNSで数十万円の報酬を稼げると知り「闇バイト」に応募していた。
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