2022年、札幌市白石区で殺傷能力が高い「HMTD」と呼ばれる爆発物を所持していた罪などに問われている男の控訴審で、札幌高裁は11月19日、1審の判決を支持し男の控訴を棄却しました。
「他人に使う目的はなかった」と主張
苫小牧市の無職・諏訪博宣 被告(31)は2022年、札幌市白石区の当時住んでいた自宅で殺傷能力が高い「HMTD」と呼ばれる爆発物や手製のパイプ銃を所持した罪に問われています。
諏訪被告は1審で懲役6年を言い渡されていましたが「他人に使う目的はなかった」などと主張し、量刑が重すぎるとして控訴していました。
11月19日の控訴審判決で札幌高裁の青沼潔裁判長は「不合理な点があるとは言えない」として、1審の判決を支持し控訴を棄却しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。