北海道江別市で男子大学生が集団で暴行を受けて死亡した事件で、逮捕された6人の内一部が「現場で被害者に暴行の事実を口止めしていた」などと話していることが分かりました。


　江別市の公園で10月、大学生の長谷知哉さん（20）が集団で暴行を受け死亡し、交際相手の八木原亜麻容疑者（20）ら男女6人が逮捕された事件。

　発覚を恐れたのでしょうか。

　捜査関係者によりますと事件当時、一部の容疑者がこんな発言をしたといいます。

　「現場で被害者に暴行の事実を口止めしていた」（一部の容疑者らの供述）

　さらに、長谷さんと恋愛のもつれがあったとされる八木原容疑者。集団で暴行していた当時の様子を。


　「直接手を出さなかったが他の容疑者の暴行の様子を笑ったりあおったりした」（八木原容疑者の供述）

　警察は11月19日、17歳のアルバイト従業員の少年と18歳の男子高校生を長谷さんを脅してキャッシュカードを奪った強盗など4つの容疑で再逮捕。2人の認否は明らかになっていません。

　警察がさらに調べを進めています。

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