2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体である日本国際博覧会協会は10日、海外パビリオンの配置図を公表した。47の参加国が独自に建設するパビリオン「タイプA」などが、会場中心部に建設される1周約2キロメートルの木造建築物「大屋根」(リング)の内側を彩る。
出展区画は「いのち」をテーマに3つに分かれ、「コネクティングゾーン」に韓国やドイツ、エジプト、サウジアラビアなど。「セービングゾーン」にオランダや英国など。「エンパワーリングゾーン」に米国やフランス、ブラジル、中国などが配置される。海外パビリオンはタイプAのほか、共同利用型の「タイプB」「タイプC」、協会が建設を代行する簡易型の「タイプX」の4種類がある。
大阪府・市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」や、吉本興業ホールディングスなどの「民間パビリオン」、開会式・閉会式やコンサートなどの催しを開く「EXPO ホール」(大催事場)などは、リング外側を囲むように立ち並ぶ。
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