◆金のツブを途中でわざと床に…
同課によると、外国籍の古物商の男性(43)に粒状の金5キロの買い取りを持ちかけ、ホテルの一室で商談。途中でわざと粒を床にこぼし、男性が目を奪われている間に現金を偽札とすり替えた。 古物商は粒の鑑定のために離席し、金に似せた銅と判明。約1時間後に部屋に戻ると、容疑者らが現金を持って逃走していた。同課は他に関与した男がいるとみている。 逮捕容疑では11月16日午後2時ごろ、中央区のホテルで3400万円を盗んだとされる。いずれも容疑を否認している。昨年8月~今年6月に同様手口の事件が都内で数件あり、被害総額は約1億1000万円に上る。 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。