航空各社は2日、お盆期間(9~18日)の予約状況を発表した。国内線は339万2千人で前年とほぼ変わらない水準、国際線は前年比1.1倍の59万3千人だった。コロナ禍の収束に伴って回復した帰省や旅行による需要が、堅調に推移しているとみている。
国内線は全日空が146万4千人。同社によると、10日の予約数は、コロナ禍が始まった2020年2月以降で1日当たりの最多となった。日航は107万3千人で、東北や北陸方面の路線が好調という。
国際線は全日空22万4千人、日航21万1千人。ともにタイや韓国などアジア方面が人気で、全日空のハワイ路線はお盆期間としては過去最多の予約数となった。
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