武見敬三厚生労働相は2日の記者会見で、先月29日に政治資金パーティーを開催したことを問われ「背に腹は代えられない。私の事務所の金庫は7月中旬で全く空になるところで、必要不可欠だった」と述べ、現行法の範囲内での開催で問題はなかったとの考えを示した。
数百人規模の開催だったと指摘され、大規模パーティーの自粛を求めた大臣規範への抵触に関し「(人数は)勘定していないので分からない。特に盛大にやろうというつもりだったわけではない」と釈明した。
武見氏は、自身のパーティー開催について、事務所の窮状を訴えながら「現行法に基づき、通常と同様の形でやらせていただいた」と述べた。
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