島根県と出雲市は26日、9〜11日の大雨で道路が崩落した同市の日御碕(ひのみさき)地区の県道について、29日から仮設通路の運用を開始すると発表した。県道横の私有地内を通り急斜面があることなどから、通行は救急車など緊急性の高い車両に限る。ゴミ収集車など大型の車が通れるよう、暫定的な通路の設置も進めている。一般車両が通行できる仮設道路については引き続き調査、検討を続ける。

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