【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の気象情報機関コペルニクス気候変動サービスは23日、今月21日の世界平均気温が17・09度で、1940年からの観測史上最も暑い日だったと明らかにした。これまで最高だった昨年7月6日を0・01度上回った。「温暖化が続いており、今後数カ月、数年以内に記録が更新されるのは間違いないだろう」とした。  今年6月の世界平均気温は16・66度で、6月としては観測史上最高だった。その月としての記録更新は昨年6月から13カ月連続となった。  地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」では年ごとの変動を除いた世界の平均気温の上昇幅を1・5度に収めることが目標だが、困難な情勢。


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