東京都の小池知事が7月7日に投開票の都知事選挙に3選を目指して立候補すると表明しました。また、立憲民主党の蓮舫参議院議員も立候補のため党本部に離党届を提出しました。

小池都知事
「これからも都民のために都民とともに、もっともっと都政の発展へと全力を尽くして参ります」

 小池都知事は12日の都議会で都知事選挙に立候補すると表明しました。

 小池都知事は先月28日に都議会公明党や都内の市区町村長の有志などから出馬するように要請を受けていました。

蓮舫参議院議員
「とにかく私は挑戦者ですから、やっぱり現職の方の色んな余裕とか強さとかそういうものを学ばせていただきながら挑戦をしていく立場だなということを、思いを新たに臨みたい」

 蓮舫議員は都知事選に無所属で出馬するため離党しますが、立憲民主党をはじめ、共産党や社民党の支援を受けることになっています。

 小池都知事に対しては「子育て政策についても足すところや引くところがないだろうか」と述べ、来週初めにも公約を発表すると明らかにしました。

 都知事選挙を巡っては広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏、自衛隊元航空幕僚長の田母神俊雄氏、元財務副大臣の小林興起氏が出馬を表明していて、これまでに諸派や無所属で40人以上が出馬するとしています。

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