東京都内の神社で、王朝の衣装を身にまとった大行列が巡行する祭り「山王祭」が6年ぶりに行われています。

 7日午前8時ごろ、千代田区にある「日枝神社」から、神輿(みこし)などが出発して山王祭が始まりました。

 「山王祭」は、京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」と並ぶ「日本三大祭」に数えられます。

 この祭りはこれまで2年に1回行われていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2回中止になり、今回は6年ぶりの開催になりました。

 神職や氏子など総勢およそ500人からなる300メートルほどの行列は、この後、皇居や銀座などを夕方まで巡る予定です。

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