台湾を襲ったマグニチュード7.7の大地震について、日本の国土地理院は震源に近い断層に沿って最大45センチほどの地殻変動が見られたと明らかにしました。地盤が持ち上がった「隆起」の可能性があります。

 国土地理院は3日の地震発生後、衛星を使って台湾の地殻変動の状況を調べました。

 その結果、台湾の東岸で震源の近くにある断層に沿って、最大45センチの地殻変動が明らかになりました。

 どのように動いたかは分からないとしましたが、地盤が持ち上がる「隆起」も含んだ動きの可能性があるということです。

 また、台湾に最も近い沖縄県の与那国島でも0.6センチ程度のわずかな変動がみられたということです。

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