大師橋駅前で京急マスコットキャラクターの「けいきゅん」と記念撮影を楽しむ参加者=25日(安江実撮影)
好天の下、約360人が参加した。駅や観光施設、店など指定場所を撮影して得点を集めながら3時間以内に戻るのがルール。発着点の川崎競馬場には午前9時20分頃からリュックを背負った人たちが訪れた。受け付けで地図を受け取り、撮影や点数の記録に便利なアプリをダウンロードしたり、仲間とどこに行くか打ち合わせたりしていた。スタート地点の川崎競馬場でコースなどを確認する参加者=25日、川崎市川崎区で
友人2人と参加した東京都江東区の梶塚由佳さんは「できる限り回りたい」と笑顔を見せた。京急のマスコットキャラクター「けいきゅん」と一緒に撮影すると100点がもらえる大師橋駅前では順番待ちの列ができていた。(小田克也)タウントレック 地図を手に街中のチェックポイントを探して巡る「ガイドのいない街歩きイベント」。個人やチームで参加し、制限時間内に通過したチェックポイントの合計点を競う。高い得点を挙げるには、戦略的によく考えて巡ることが重要になる。チェックポイントに設定されたグルメや観光を楽しめるのも特徴。東京新聞が独自の専用アプリを開発し、タウントレック協会も設けた。
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