神奈川県警は17日、川崎市の会社役員の50代女性が動画投稿サイトの広告をきっかけに、投資家らを名乗るグループから約1億8300万円をだまし取られたと明らかにした。県警は詐欺事件として捜査している。
県警によると、女性は昨年10月、広告で知り合った投資家グループに指示され、スマートフォンで投資用とされるアプリを入手。同年11月~今年3月、投資資金などとして22回にわたり、指定された複数名義の口座に計約1億8300万円を振り込んだという。
グループから送られてきた納税関係の書類の画像を不審に思った女性が5月、幸署に相談して判明した。
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