火山の観測や研究を一元的に担って防災対策の強化を目指す政府の「火山調査研究推進本部」の初会合が開かれました。

 「火山調査研究推進本部」は火山活動の評価方法の開発や防災の課題を解決する役割を担い、活火山への対策強化を目指します。

 火山調査研究推進本部の初会合が8日に開かれ、夏ごろまでに調査研究や観測などに関する施策と計画の要点を策定することが示されました。

 また、火山活動の評価については観測データや研究成果を分析し、今後の火山活動の推移や噴火の切迫感などを公表する案が示されました。

 防災体制強化のために必要となる人材育成についても合わせて検討していくということです。

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