富山初のサッカー専用スタジアムの建設構想について県サッカー協会などでつくる特別委員会は16日、新たに富山駅の東エリアを候補地とする計画を発表しました。

富山県サッカー協会 豊岡達郎委員長
「富山駅東エリアを候補地として検討してまいります」

このエリアは富山駅に近く交通アクセスに有利なほか、飲食店やホテルなどが密集していることからスタジアムへの集客が見込まれると期待されています。

一方、このエリアは営業中の店舗や施設、市道も含まれるため、県サッカー協会は今後富山県や富山市市と連携しながら、土地所有者との交渉を進めるということです。

このスタジアムはJ2への復帰が決まったカターレ富山のホームスタジアムにふさわしい観客1万から1万5000人が収容できる規模を想定しています。

将来的にはスタジアムの周辺に大学や複合的な商業施設などを誘致、駅周辺のにぎわい創出につなげるねらいで2030年代前半の開業を目指すということです。

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