作家・井上ひさしさんの原案を基に上演された舞台「木の上の軍隊」が映画化されます。
物語は終戦を知らず、木の上で、2年間も隠れて暮らしていた2人の日本兵の実話がもとになっていてこのうち1人は小林市出身の男性がモデルになっています。
【メイキング映像】(堤真一さん)「来た!木に登れ!来い!」(山田裕貴さん)「はい!」
堤真一さんと山田裕貴さんがダブル主演を務める映画「木の上の軍隊」。
太平洋戦争末期、激戦地となっていた沖縄県伊江島で終戦を知らず、2年間、木の上で隠れて生活していた2人の日本兵の実話がもとになっています。
<メイキング映像※木の上のシーン>(監督)「よーい、はい!」
このうち、堤真一さんが演じた役は、小林市出身の日本兵、山口静雄さんがモデルとなっています。
(堤真一さん)
「今や、僕らにとっては沖縄というのはリゾート地であって、だけど、過去にこういうことがあり、それも乗り越えてこられたのは沖縄の人たちだからという気もするし、そういう意味でいろんなものが含まれていて、若い人たちにもすごく見てほしい」
(山田裕貴さん)
「日本にとどまらず、世界の人にもできるだけ多くの人に、1人でも多くの人に見てもらうということが一番の幸せかなと思っているので、たくさんの人に見てほしいです」
映画は、終戦80年を迎える来年7月に全国で公開されます。
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