温泉地の数は全国5位、湧出量は全国4位と温泉の宝庫であり、人口10万人あたりの公衆浴場の数は、全国1位(23.0か所)と最も多い青森県。そんな青森の温泉や銭湯まで、青森市出身でミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブするシリーズ『あおもりドライ風呂』です。
今回の出発地点は、青森市浪岡にある『中世の館』。交代制となっている案内役は一体誰でしょう?
タマ伸也さん
「本日の案内人は誰でしょうか!どうぞ~」
新井宇輝アナウンサー
「どうも~新井宇輝です。よろしくお願いします。きょうは、健康福祉施設【花岡プラザ】の中にある温泉施設へご案内したいなと思います」
今回の案内役は、ATVの新井宇輝アナウンサー。タマさんをご案内する温泉は、浪岡にある健康福祉施設【健康の森 花岡プラザ】の温泉だそうです。
それでは、レッツ~ドライ風呂~!
「お口の体操」で盛り上がる!? 温泉の前に2人もエクササイズ
初雪国の人には謎の柵。これは、毎年11月頃から青森県内の幹線道路に設置される“防雪柵”で、冬の強い風と吹雪からドライバーを守る役割があります。
さて、あっという間に【健康の森 花岡プラザ】に到着しました。こちらの施設は、温泉のほかに『室内ウォーキング場』や『トレーニングルーム』を併設する健康福祉施設。一般110円、中高生80円で利用できます。タマさんと新井アナも、利用者の方々と一緒に体を動かして楽しみました。
タマ伸也さん
「本当に社交場みたいなところですね」
ラジオ体操をしている方々に仲間に入れてもらいました。
タマ伸也さん
「いつもこうやって集まって運動しているのですか?」
利用者
「はい。おしゃべりしながら」
タマ伸也さん
「ラジオ体操のあとも何かしますか?」
利用者
「“お口の体操”の方が多い」
タマ伸也さん
「確かに一番動いているのはお口かもしれませんね」
健康の秘訣はおしゃべり!?会話で盛り上がる健康フロアを後にして、いよいよレッツ入浴~!
「夕方に来れば混んでまっちゅっきゃ!?」津軽弁全開の常連さんと入浴
タマ伸也さん
「きれいだね。まず掛け湯をして、さっそく入ろうか」
ここで、お湯の温度が約45℃と約42℃の2つの湯船のうち、約42℃の方に入ろうとすると、常連だという地元のお父さんがいらっしゃいました。
タマ伸也さん
「お父さん、一緒に入ってもいいですか?」
常連さん
「はい、どうぞ!」
常連客のお父さんと一緒に入浴することになりました!
タマ伸也さん
「お父さんはこの辺りの方ですか?」
常連さん
「はい。浪岡です」
タマ伸也さん
「いつもここに来ますか?」
常連さん
「1日おき」
タマ伸也さん
「それは贅沢だ~。この時間(日中)にいつも来るの?」
常連さん
「うん。だって夕方に来れば混んでまっちゅっきゃ(=混んでしまっているから)」
津軽弁の“なまり”が強いお父さん。新井アナは聞き取れているのか…
タマ伸也さん
「新井くん、何って言っているかわかる?」
新井宇輝アナウンサー
「9割5分わからなかった」
常連さん
「新人のアナウンサーだっきゃ(=だよね)。『わっち!!』はいつも見でるはんで(=見ているからね)」
新井宇輝アナウンサー
「ありがとうございます!」
すっかり打ち解けたところで、常連客のお父さんから提案が…
「そこの熱い湯さ入ってみなが!?」オススメされたお湯の温度は…
ということで、約45℃の熱湯に挑戦することになったタマさんと新井アナ。熱くて入れない人も多いそうですが、2人は「熱い、熱い」と言いながらもなんとか入ることができました。
タマ伸也さん
「どう?8か月青森で暮らしてみて。ちょっとは慣れた?」
新井宇輝アナウンサー
「土地柄にも仕事にも慣れてはきましたけど、やっぱり一人暮らしということで、心のどこかに寂しさもあります。でも、こうしてロケ先で地元の方とお話できたり、『こんなお店があるよ、あんな所があるよ』と紹介してもらえたりすることで、寂しさから解放される」
タマ伸也さん
「やっぱりさ、人があってこそだよ、何をやっても。ご飯を食べても、雪かきしても」
新井宇輝アナウンサー
「助け合いながらっていうことですね」
それでは、タマさん、締めの一句をお願いします。
タマ伸也さん
「浪岡の 風呂は社交場 おしゃべりの場」
新井宇輝アナウンサー
「御後が宜しいようで」
これにて、温泉・銭湯41軒制覇!次は、あなたの街へ行くかもしれません。お楽しみに~♪
青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「タマ伸也のドライ風呂」2024年12月4日(水)放送回を再編集
※掲載しているのは放送当時の情報ですので、変更となっている場合もあります。
~温泉情報~
「健康の森 花岡プラザ 」
【住所】青森市浪岡女鹿沢野尻14-1
【日帰り入浴】9:00~21:00
【休館日】毎月第3水曜日、12月29日~1月3日
【入浴料】
大 人 360円
小学生 160円
幼 児 70円
※青森市民で70歳以上の方は健康フロアと大広間の利用が無料
【浴槽利用の一部休止】
温泉の湯量減少により、12月6日(金)からバイブラ浴槽(気泡風呂)が休止
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