『北限のミカン』と呼ばれるミカンの収穫が始まっています。
新潟県佐渡市小木地域で収穫されているミカン『興津早生(おきつわせ)』。
2024年は、寒暖差が小さく色づきが遅かったために、収穫が例年より1週間ほど遅れて始まったものの、暖かい日が続いたために、2023年には900kgだった収穫量が1500kgに増えそうだということ。
例年より甘くそれでいてほんのりと酸味のあるおいしいミカンになったそうです。
佐渡のミカンはほとんどが島内で消費され、島外に出るのはわずか1割程度。
有名産地が不作のため今シーズンのミカンは高値が続いていて、5kg入りの1箱が3600円前後で販売されるということです。
【ミカン農家 金子伸吾さん】
「こたつに入って、テーブルの上にみかんを置いて、テレビを見ながら…という、昔ながらの風習で食べていただければ一番おいしいかな」
この収穫作業は、11月いっぱい続くということです。
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